作文の書き方

子どもから言葉を引き出す


昨日は、プリスクールのレクチャーで、子どもからの言葉の引き出し方を話した。
「今日はどんなだった?」と聞いても、答えられる子の方が少ないのだ。
子どものある時間の状況を過程して、その時子どもが「見ていたもの」を聞き出すとどんどん言葉が出てくる。

「休み時間はどこにいたの?」
「その時となりな誰がいたの?」
「その子は何してた?」
などと、聞き手がそのときの絵を描けるように聞いていくと、その時の子どもの気持ちまで分かってくる。
始めから気持ちを聞き出そうとしても「楽しかった」の一言で終わるのがオチである。

私自身が、普段は無口な子どもと何人会話しても、どの子も表現豊かにたくさん語ってくれた。

詳しくは「親子作文ワーク」幼児から小学校1、2年生「100字日記で勉強の好きな子に育てる」小学校1〜4年生向きをごらんください。(中国語版もあり)両方とも作文の本であるとともにコミュニケーションの本でもあります。


5月 14th, 2013|

拙著「100字日記・・・」は中国語でも出版されています!


拙著「100字日記で勉強の好きな子に育てる」は、したことでなく見た事を書けば、いくらでも書くことはあるし、それぞれが違った作文が書けるというメソッドです。

 

した事は言葉で記憶していますが、見た事は映像として脳に残っているので、映像を思いだし、その映像を言葉にすると、その時の様子や書き手の気持ちまでも伝わるというものです。

例えば、「ゴールデンウィーク中に潮干狩りに行きました。いっぱい貝がとれました。楽しかったです」という文章が

 

その時何が見えたの?と聞いていくと

「私はゴールデンウィーク中に私の家族と車で潮干狩りに行きました。行く時にまわりに木がたくさん見えました。

着いたところには木がたくさん生えていました。車から出て歩いて海の方に行きました。遠くから海をみたら青くてきれいでした。砂浜に荷物をおいてはだしになって海の方に行きました。近くで見た海の水はとうめいでした。砂をクマデでほると、消しゴムくらいの小さな貝が出てきました。いっぱい貝がとれました」

 

となります。読んでいて楽しいですよね。

 

自然の中での体験は、表現の宝庫です。ぜひゴールデンウィーク中のことを「見た事作文」にしてみませんか。

 

「100字日記・・・」は中国語に訳されて台湾でも出版されています。

 


4月 29th, 2013|