作文の書き方

「見たこと作文」と「スマートフォンで変わる親子関係」、「ゲームが脳へ及ぼす影響」


今日のレクチャーでは、まず「見たこと作文」についてお話しします。

おかげさまで10月10日付で「親子でつくる見たこと作文」という書籍を発売することができました。

この本は作文講座や作文同窓会も参考にさせて頂き、今までのマインドマップに新しい要素を入れた「見たことパレット」という新しい図を掲載しました。場面ごとに見たことを書いていくものです。

まず思いついた場面を書いていき、見たことを書いていきます。順番を書く欄もつけました。時系列に沿って番号をつける欄です。最初のうちは番号通りに書いてみましょう。慣れてきたら、敢えて順番を変えて書くのも良いでしょう。

場面ごとに書くという考え方と、順番に番号をつける欄ができたことで、誰でも表現豊かな作文が書けるようになりました。

普通は作文の書き方は指導されていないので、この本を是非広めて、だれでも作文を楽しく書けるようになってもらいたいと思います。

またこの書籍の第二弾として、家族のコミュニケーションについての書籍を作ろうと原稿を執筆中です。併せて、コミュニケーション講座の開催も考えており、10名前後の座談形式で普段困っていることなどを話す機会にしようと考えています。開催の際にはご協力をお願いします。

現在、教育の世界では「英語、英語」と盛んに言われていますが、次は「コミュニケーション」と言われる時代が来ると予想しています。そのためにもコミュニケーションの本を作ろうとしています。

最後に大きな時代の流れについてお話をしますと、「コミュニケーション」の次は「感性」が大切と言われる時代が来ると考えています。また、今の小学生たちが受ける時期の大学入試も知識ではなくコミュニケーション力や直感力を含めた「人間性」を問われる試験として大きく変わると予想しています。

 

 

次に「スマートフォンで親子関係が変わりつつあること」についてお話しします。

親がスマホを使いながら子どもに返事をしている場面を見ます。これは「プチ虐待」と呼ばれています。この場合、子供は無視された感覚を持ちます。呼び掛けたのに、ちゃんと聞いてくれていないと感じるのです。

某無料通話アプリの着信音も親子関係に多大な影響を及ぼしています。着信音や既読機能に常に気にしているという点です。

ある学者の実験で、集中して物事を行う時にアプリの着信音が聞こえると、脳の働きが非常に乱れることがわかっています。つまり親が着信を気にしていると、子供とのコミュニケーションに集中できなくなるということです。このことをぜひ分かってほしいと考えています。

 

次に「子どもがゲームを遊ぶ時の脳への影響」についてお話しします。これは先日のアセンブリーでも子どもたちに伝えてあります。

人間の脳には、感情をコントロールする「前頭葉」という部分があります。感情をコントロールする部分です。

テレビゲームは認知症予防や視覚を発達させるという研究もある一方で、この前頭葉を発達させなくなるという研究が注目されています。テレビゲームの種類にもよるのでしょうが、視覚から直接運動神経に連絡がいくので、前頭前野を通過しないのです。

逆にボーとして考え事をしていたり、様々な事に迷ったりする時は前頭前野が活発に動いています。そのような時間が人間らしい時間なのかもしれません。

またゲームの中毒性の問題もあり、一度ゲームをやってしまうと、止めさせるのが物凄く大変になります。だから今やっていないのであれば、小学校の時はそのままやらずに過ごすことをお勧めします。もし今ゲームをやっているのであれば、時間配分を家族で考えて下さい。

平日にスマホやタブレットをやる人は、使用時間が長くなればなるほど成績が落ちてしまうという調査結果があります。また、勉強の時間を増やしてもスマホやタブレットをやっていると、全く勉強していない人と同じ成績になるというデータもあります。つまり勉強していることが身につかなくなってしまうということです。

 

LCA国際小学校は、このような問題に対して学校と保護者が一緒になって取り組める学校だと思っています。ただ禁止するのではなく、学校や家庭で子どもたちと話をし、子どもたちが気づき考えながら良い方向に持っていければと考えています。

 
2016年10月 学園長エデュケーショナルレクチャーより
 


10月 28th, 2016|

「見たこと作文」と「ゲームが脳へ及ぼす影響」


今日は2つお話しします。

まずは「見たこと作文」に新しく登場した「見たことパレット」について話します。

以前はマインドマップと呼んでいた図に新しい要素を入れて、「見たことパレット」としてリニューアルしました。このパレットは、見たことを書いて作文をつくる元となるものです。

左側にある3つの四角の枠は、何の出来事について書くかを羅列して選ぶための枠です。その出来事から好きなものを選んで、右側の丸い枠に出来事で自分が見たことを書いていきます。

次に、丸の上の何番目という枠には見たことの順番を書きます。その下の場面という枠には、出来事の場面の見たことを書きます。キャンプで例えると、釣りをした場面、テントを立てた場面、夜の星空を見た場面などが当たります。

この見たことパレットなど、見たこと作文ついてまとめた「親子でつくる見たこと作文」を新しく作りました。図書館に2冊置いてあるので、手に取って読んでくださいね。

 

次に「ゲームやスマートフォンが脳に与える影響」についてお話しします。

人間の脳には、考えたり、ものを作り出すなど動物にはない人だけにある機能を持つ「前頭葉」という器官がおでこの裏にあります。

この前頭葉が1日1時間以上ゲームをすると壊れてしまうという学者の研究が発表されています。

前頭葉は、「考える・覚える・アイデアを生み出す・状況を判断する・感情をコントロールする」などの機能を持っており、ここが壊れてしまうと感情がコントロールできなくなって暴れてしまう場合もあります。

このお話は10月18日に行うエデュケーショナルレクチャーで皆さんのご両親にも伝えます。だからお家でのゲームとの付き合い方を考えてください。小学生の時はゲームをしないことが一番いい。1時間以上ゲームするのは危険です。

また平日にスマホやタブレットをやる人は、使用時間が長くなればなるほど成績が落ちてしまうことが統計調査でわかっています。また、勉強の時間を増やしてもスマホやタブレットをやっていると、全く勉強していない人と同じ成績になることもわかっています。つまり勉強していることが身につかなくなってしまうのです。これは怖いことです。

このことを家族やクラスの皆さんと話してみてください。そして自分たちでルールを決めてください。

学校でもルールを決めたいと思いますが、まずは皆さんの意見を聞きたいと考えています。

2016年10月 学園長アセンブリーより


10月 7th, 2016|

見たこと作文


今回は「見たこと作文」について話します。

作文を書くというと「したこと」を中心に書く人が多いですね。でも、した事を書くと、例えば動物園に行ったことは「⚪⚪動物園に行きました。ライオンバスに乗って、ゾウを見ました。芝生の上でお弁当を食べました。楽しかったです」となりますね。クラスの人皆が同じことをしてきたのですから、同じような作文になりますね。

見たことを作文に書くと「ライオンバスの中から遠くの方でアルパカがいました」と書く子もいれば、「肉を食べる時にライオンのノドチンコが見えました」と書く子もいます。一人ひとりが全く違った作文になりますよね。

不思議なことに、見たことを書いているだけなのに、その時の気持ちが現れるのです。楽しかったのか悲しかったのかが、「楽しい」とか「悲しい」とか書かなくても、読んだ人にはそれが伝わる。不思議ですね。

そろそろゴールデンウィークです。ゴールデンウィーク中にぜひ「見たこと作文」を書いてみてください。楽しみにしています。

2016年4月 学園長アセンブリーより

 

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4月 26th, 2016|

西迫ロクくんの作文から


続いて、担任の先生のことを書いた1年生のRoku Nishisakoくんの作文

 

Mr.Peasonは青い目をした男の先生。ロクの3人分くらいある大きな先生。

よく青い服を着ているから、きっと青が好きなんだ。

最近、先生のアサガオの芽がたくさん出たから、うれしそうにしてるよ。

Mr.Peasonはよく跳ねるし、よく走る。

ロクよりジャンプがすごい。ウサギみたいにピョーンと跳ねる。

グランド3周くらい軽く走るし、モンキーバーも30秒くらいでできちゃう。

それから、Mr.Peasonは、おもしろい事をたくさん言うよ。

例えば「シャガミ・オオノー」(相模大野にかけてある)

ロクはそれが大好き。

まず「しゃがむ」そしてしゃがんだまま、つま先で耐える、耐える、耐える・・・無理になったら「OH!NOOOO!!」ってどーんと倒れるんだ。

とっても楽しい!

時々、サルみたいな変な顔をする。目をクリッと真ん中に寄せてより目にする。

変な顔がとってもおもしろい。

Mr.Peasonはそんな先生。

 

 

「評」

担任の先生はどんな先生と聞いてこんな言葉が返ってきたら。それはそれは楽しいでしょう。

映像が見事に浮かびますね!そして、ロクくんの担任の先生に対する気持ちも読み取ることができます。


6月 5th, 2013|

西迫かずりさんの作文から


レクチャーの後嬉しい感想をいただいた。

「100字日記ごぶさたにしていました。そうだった、そうだった・・・と思い、本を取り出し、早速年中の娘と1年生の次男に久々にやってみた。

聞く側も、いざ聞こうとすると、しっかり「見たこと」を聞けなく、難しく、しかも幼稚園児の表現うぃいかにわかりやすく言葉にするかというのも大変でした。

でも、久しぶりに目をキラキラさせながら話をしてくれる子どもたちに癒された1日でした。

かわいい作文と、おもしろい作文が2つできました。

楽しんでいただけると幸いです」

 

今日は、まず一つを紹介します。

幼稚園児(Kazuri Nishisakoさん)の作文

Tama ZooにLCAバスに乗っていったよ。バスでのおとなりはサナ。

男の先生が、かずりのLCAキャップをとったの。でも、すぐ返してくれた。

まず、ぞうさんをみた。Ms.Ashよりもでっかいでっかいぞうさん。

どーんと長いお鼻と、まんまるで短い足、しかくいおしりがみえた。

おめめは見えなかった。

つぎはピンク色のフラミンゴを見た。

フラミンゴーのおくびは、かずりのおくびよりも、もっともーと長いお首だった。

 

かずりちゃんとお母さんが話し手いる様子が浮かびます。まず、その時間が宝ものですね。かずりちゃんが、安心してのびのび表現しています。

「どーんと長いお鼻と、まんまるで短い足、しかくいおしりがみえた」

見事に見たこと作文ですね。

幼児や低学年のお子さんの場合は特に、子どもが話したことをお母さんがメモをして作文にしてください。子どもの表現をつなぐだけで、すばらしい作文になることをお分かりいただけると思います。

 

どなたからでも、感想、質問歓迎です。


6月 3rd, 2013|

柳沢怜くんの作文から パート2


柳沢怜くんの作文からパート2

 

森をぬけると、駐車場があったので、バイクを止めて、じゃりの道を川まで行った。川の反対がわには、車が小さく見えた。

お父さんと、川に石を投げた。手を丸くして、よこから野球のスライダーのように投げると石は川の上をうさぎみたいに、何回かはねた。お父さんが投げると3回も4回もはねた。ぼくは1回だけできた。

駐車場にもどって家に帰った。

 

「評」

後半で注目したいのは「反対がわには、車が小さく見えた」という一文です。

「どのくらいの川だったの?跳んで渡れるくらい?」

「全然渡れない」

「どのくらい大きいの?川の向こうには何が見えた?」

「車が小さく見えた」

「そうか。じゃあその言葉を使おう」

こうして出て来た言葉です。

 

大きいという言葉を使わずに大きいことを表す。そこに子どもらしいキラリと光る言葉が出て来ます。まさにその子らしい言葉が。読み手もイメージが浮かびますね。

子どもはその時の情景を思い出す作業をすると、気持ちもその時の気持ちになっているので、気持ちが自然に滲み出る文章になります。


6月 3rd, 2013|

柳沢 怜くんの作文から 1


今日もLCA国際小学校の3年生が書いた作文を紹介しながら、「見たこと作文」の書き方を説明します。

柳沢 怜(れん)くんの作文パート1

 

お父さんと黒い250ccのスクーターにのって、ツーリングに行った。

どこに行くかは秘密だ。パパの背中がでっかく見えた。ぼくは、パパの服のポケットに手を入れて中のかわをつかんでいた。

 

風で緑の葉っぱがひらひら落ちて来た。だんだん森が近づいてきた。クリスマスツリーを大きくしたような木がたくさん見えてきた。道のよこがわやカーブのところは土とか、石でおおわれていた。風が顔に当たって、ひっくりかえりそうな強さだった。うでの毛が風で立っているような気持ちよさだった。

 

『評』

この作文も書き出しが魅力的ですね。「どこに行くかは秘密だ」と書かれると、知りたくなりますね。「バイクに乗って何が見えたの?」と聞くと「パパの背中がでっかく見えた」と答えがかえってきます。

「そのままじゃ落ちちゃうよね。どうやって乗っていたの?」「パパの服のポケット・・・」となります。

聞き手が頭に絵を書けるようになるまで聞いていくことが大切です。実際に絵を描いて「こんな感じ?」と確かめることも。イメージが浮かぶかどうかがポイントです。

「うでの毛が風で立っているような気持ちよさだった」も個性的で素敵な表現だとおもいませんか。

体で感じたことを聞いた時にでてきました。

「見たこと」は五感の代表として使っているので、聞いたことや音、匂い、肌で感じたこと、触った感じなんでもOKです。

次回パート2につづく


6月 2nd, 2013|

高田健司くんの作文から


見たことを書いていくとどんな作文ができるのかを例をとってみてみましょう。次の作文は高田健司くんが小学校3年生の時に書いたものです。見たこと作文指導の初期の作文です。

 

つりのこと

 

木くずをみやしていた工場から灰色のけむりがすこしでていた。動物がいっぱいいそうだと思った。

今日のじゅぎょうは1時間目から6時間目までずっと釣りだ。

早戸川についた。岩や木でできた橋があった。川はあさそうでもあり、深そうだった。緑や白や色々な色の水だった。

石のところに行って釣りをした。川の真ん中へんに、こげ茶色の小さな魚がすいすい泳いでいるのが見えた。二匹目に見えた魚は元気よく、上流や下流に動き回っていた。釣りのしかけを上流のほうにいれた。川の中でえさのイクラが下流のほうに流されて、魚の血のかたまりのように見えた。

えさのイクラがパッと消えた。すぐに引き上げたけど強く引っ張りすぎて下流のほうへ魚がとんでいってしまった。逃げられた。おしかった。

えさを変えた。体が白く、頭が茶色いぶどう虫にした。最初は死んだようだった。ハリをさしたらモゾモゾうごいてハリをはずそうとしていた。

しかけを上流にいれた。小さい虫が水の中に見えた。10秒ぐらいで魚がつれた。魚がピチピチしていた。アミですくった。魚の口の中にハリがブスッとささっているのが見えた。えらから人間と同じ赤い血がでてきた。もう少し早く釣ってあげれば口だけにハリがささっていたかもしれない。

魚をさばきに台所の流しのようなところに行った。目がパッチリしている魚をさわったら、魚はツルツルヌメヌメしていた。先生がここだよと言った、おしりの穴からアゴの所までゴキゴキ切った。血がドロドロでてきた。内蔵がでてきた。先生が「これが心臓だよ」と教えてくれた。ドクドク動いていた。内蔵はプニョプニョしていた。強く持ちすぎたらつぶれて中からおののような形の葉っぱや小さな木の枝がでてきた。内蔵を流しにおしつけて、魚を引っぱった。ツルンとすべって何回もしないととれなかった。魚の背中にまだ黒いかたまりが線のように見えた。まわりはガリガリしていた。頭をつかんでウロコをとって完成。

手に塩をつけて魚にまぶした。手は塩でざらざらしていた。魚は真っ白けになった。たき火をしたアミの上に魚をおいた。あつくていっしゅんやけどをしそうになった。塩が少しずつみえなくなってきた。魚にしみついていると思った。皮は黒くなっていた。食べたら少し塩からかったので、ご飯といっしょに食べた。おいしかった。

帰りは友だちといろいろな話をしながら帰った。

 

どうですか?生き生きした表現がたくさんありますね。特に私は書き出しの文章が気に入っています。小説の書き出しのようで、これから何が始まるんだろうと、ワクワクしますね。

また、釣りばりが魚の喉の奥にささっているのを見て、もっと早く合わせて釣りあげていれば、口にハリが刺さったのにと、魚が痛くてかわいそうだという気持ちが現れています。「かわいそう」という言葉を使わずに「見たこと」を書くことで、気持ちが読み取れるのです。

作文が苦手と思っている子は、何を書いたらいいか分からないから苦手だと思っていることが多いのですが、「見たこと作文」は見たことを書くので、書くことに困らないのです。気持ちを聞くと「楽しかった」「かわいそうだった」という味けのない表現になってしまいますね。

「見たこと作文」は、ちょっとしたコツを掴めば、誰にでも絶対に書ける方法なのです。

上記の作文と書き方は「親子作文ワーク」に載っています。


5月 31st, 2013|

連休中の体験を作文にしてみませんか!?


拙著「100字日記で勉強の好きな子に育てる」は、したことでなく見た事を書けば、

いくらでも書くことはあるし、それぞれが違った作文が書けるというメソッドです。

 

した事は言葉で記憶していますが、見た事は映像として脳に残っているので、映像を

思いだし、その映像を言葉にすると、その時の様子や書き手の気持ちまでも伝わるというものです。

 

例えば、「ゴールデンウィーク中に潮干狩りに行きました。いっぱい貝がとれました。

楽しかったです」という文章が

 

その時何が見えたの?と聞いていくと

「私はゴールデンウィーク中に私の家族と車で潮干狩りに行きました。行く時にまわりに木がたくさん見えました。

着いたところには木がたくさん生えていました。車から出て歩いて海の方に行きました。

遠くから海をみたら青くてきれいでした。砂浜に荷物をおいてはだしになって海の方に行きました。

近くで見た海の水はとうめいでした。砂をクマデでほると、消しゴムくらいの小さな貝が出てきました。

いっぱい貝がとれました」

 

となります。読んでいて楽しいですよね。

 

自然の中での体験は、表現の宝庫です。ぜひゴールデンウィーク中のことを「見た事作文」にしてみませんか。

 

「100字日記・・・」は中国語に訳されて台湾でも出版されています。


5月 30th, 2013|

子どもからの話の聞きだし方(レクチャーの感想から)


今日もレクチャーの感想からです。

 

今日は、子どもが園での話をしてくれないのは聞き方に問題があるとの事で、早速教えていただいた(見た事を聞く)方法で、聞いてみました。

「先生は何色の服を着てた?」と聞いた時は服の色は覚えていなかったのですが

「今日、Mr. Jasonに髪を切ったのを気づいてもらえたんだよ」と。

また、園へ向かう車の中では

「新しい友達Kenjiがくるんだ!」と話してくれました。

やはり、私の聞き方だったんだと反省しています。

 

 

ほとんどのお母さん方は、楽しくすごせたのだろうかと心配で「どうだった?」と質問します。子どもはお母さんが心配から質問していることを感じています。

 

見た事を聞くお母さんには「下心」がないので、子どもも会話を楽しめるのです。

本来、子どもは話を聞いて欲しいのですが、お母さんの心配をなくすための質問や、

楽しみ以外の目的をもった質問には答えたがりません。

 

お母さんがその時の状況を頭に浮かべられるように「見た事」を質問して、ただただ聞いていると、

「お母さんは何でも聞いてくれるのだ」と安心して、たくさん話をするようになります。

授業中、休み時間、給食など場面を想定して、「見た事」を聞いてみてください。

 

試してみたことや質問など歓迎です!


5月 25th, 2013|